プロフィットファクターとは?




プロフィットファクター(PF)とは、総利益と総損失の割合を示します。

一般的に、期待値と言われる場合もあります。

プロフィットファクター = 総利益 / 総損失   で計算され、

総利益が100万円で、総損失も100万円なら、PFは、1となり、トントンとなりますので、

PFが1以上の数値でないと、トレードに用いるべきでは無い事が見えてきます。

また、単純にシステムトレードの良し悪しを、プロフィットファクターだけを見て、判別するのは、

問題があり、成績は、常に、投入する資金量の割合でも変化するので、

資金量を無視した計算では、正しい結果は見えてこないので、

プロフィットファクターは、ある同じ状況での検証において、見比べる場合には、使えますが、

総合的な視点から判断する場合には、この指標結果だけを頼りにするのは、

大きな失敗を招きますので、注意が必要です。


また、資金量の調整は、最大ドローダウンや、利益率、勝率も関係しており、

単純に計算する事は出来ないので、一つ一つ勉強していく必要があります。


また実際の検証結果の数値や、売買した銘柄から、資金量を調整すると、

カーブフィッティングの可能性や、その地点での良い結果やロジックが表示されてしまいます。

将来的にも良いロジックと言うのは、現在の良い結果を得られたロジックではなく、

長期的に、安定した利益を得続けられているロジックであり、

全額投資で、今年はとてもよい結果を得られて、他の有望なロジックより、

利益が出た年を基準とする罠にはまる場合が多いので、注意が必要です。


システムトレードの検証結果だけを見ても、本当の知りたい数値は見えません。

どのような抽出のされ方で、どのような過程(ドローダウンなど)が存在したか?

抽出されない期間は、存在しているのか?

抽出され過ぎている期間では、どのようなトレードを行ったのか?

1999年や、2005年だけが、凄い利益をもたらしただけなのに、

結果の数値を見ると、凄い成績に見えて、良いロジックであると勘違いをする場合も

良くあるパターンですので、損失の出し方、利益の出し方、

過剰投資の場合や、過小投資の場合、最適な資金量の調整についてまで、

詳しく調査して、やっと使えるロジックが見えてくるので、

十分に注意して、検証に励んでいただきたいと思います。


ブルファイター投資法